派遣者の雇用問題だ連日報道されている。
ほとんどのマスコミは派遣者側からの報道である。
そこで雇用側の意見と賃金について書く。
会社が派遣会社に払う派遣料は約50万/月
そこから派遣会社の経費、利益を引いた額が派遣者に支払われる。
50万/月 年収600万という額は上場会社の30歳でも貰っていない人もいる。
そこで仕事がなくなると企業はどーなってしまうか。
こんなばか高い給料は払えません。となる。
だから派遣雇用者を無くすしかないのだ。
大企業でも50万/月は出せない。
中小、零細企業の賃金(年収)をベースにしなくては長期雇用は無理なんです。
需要と供給のバランスがくずれてしまったんです。
さて、中小、零細企業の賃金はいくら位か分かりますか?
だいたい30歳で年収350万位あればいい方でしょう。
会社(企業)が派遣会社に支払う金額をこのレベルまで下げなくては成り立ちません。
少し前まで中小、零細企業の社員は派遣者より給料が少なかったんです。
一番かわいそうだったのが中小、零細企業社員だったのです。
会社(企業)が派遣会社に支払う給料、派遣会社の利益
派遣者の給料をすべて下げなくては成り立ちません。
国、マスコミが派遣者が一番かわいそうな取り上げ方をしているがこれは間違いですね。
一番かわいそうなのが中小、零細企業社員で
今、一番大変なのが中小、零細企業経営者です。